海外出張時のビジネス英語:機内~入国
はじめに
ビジネスシーンに応じて、使える英会話フレーズをいくつか紹介します。
ちなみに私が初めての海外出張時に参考にさせて頂いたのがこちらの本(CD)。
「キクタン」です。
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※私が持っている商品そのものが見つからず類似品ですが。。
これを出張前の車の中で聞いていました。
よくあるシーンでの会話を繰り返す形式で、個人的にすごくお勧めです。
さて今回の記事は、機内~入国まで。よろしくお願いします。
機内
鉄板"Excuse me," "Can I have ~ ?"で万事解決
日系の航空会社だと機内で英語のやり取りをすることはほぼ無いと思います。
しかし時には、会社都合で安い海外の航空会社になることも。
大抵は日本語の話せるCAさんもいますので何とかなりますが、
そんな中で役に立ちそうな最低限のフレーズをいくつか紹介します。
あ、先に書いておきますが、私の英語は英文法無視です。
明らかに文法上おかしいことも多々あると思いますが、スルーをお願いします。。
他のお客さんとのやり取り
【窓側席にいくので通路側に座っているお客さんにどいてほしい】
よくありますよね、これ。
色々な参考書にもかっこいいフレーズありますが、個人的には以下で十分です(今までこれで問題なしでした)。
"Excuse me,"
+奥に行きたそうな仕草
すみません、といったような意味ですね。
別に謝っているというよりは、軽い感じです。
通路側に座っているお客さんだって、窓側に誰か来る想定は当然あります。
ですので、この一言と奥に行きたそうなそぶりを見せれば間違いないです。
単語を付け加えるとしたら、
"My seat is window."
とかでしょうか。
ちなみに座席は、
窓側席:window seat
通路側席:isle seat
と言います。
CAさんとのやり取り
基本的にCAさんはすごく親切・丁寧です。
こちらの英語レベルが0でも、優しく接してくれますので安心してください。
(現地についてからの方がよっぽど大変です)
【食事の選択】
機内食の時に使うフレーズです。
だいたい2種類くらい用意されていてどちらか選択できますね。
CA: "Beaf or fish ?"(お肉ですか、魚ですか?)
"Fish please."(魚でお願いします)
まぁこのくらいは会話というほどでもありませんが。
最後に"please"くらいは付けましょう、一応。
【飲み物をもらいたいとき】
水・アルコールなどを欲しい時です。
メニュー表が欲しい時のフレーズです。
"Can I have menu ?"(メニューをもらえませんでしょうか?)
「~をもらえませんか?」は「Can I have ~」が定番中の定番です。
menuの所をblanket(毛布)などにすると応用できます。
しかし大抵はメニュー表が配られるので、
実際は欲しい物を指さしながら"This one"と伝えればOKです。
現地到着、入国
堂々と、簡潔シンプルに
入国審査
いざ現地到着、最初の関門が入国審査でしょうか。
大抵は定番フレーズですが、審査官によってトリッキーな事を聞かれることもあります。
ポイントは、聞き取れないからとしてもおどおどしない事、堂々とする事、これに尽きます。
審査官の立場経ったら、おどおどしていると不審者に見えますしね。。
また気のせいでしょうか、審査官はみんあ無愛想です。笑顔ゼロです。
別に怒っているわけでは無いと思いますが、気にしないでおきましょう。
【パスポートを見せる(渡す)】
審査官:"Passport please"(パスポートをお願いします) ※大抵無言で手だけ出してきます
"Here you are"(どうぞ)
【滞在について】
審査官:"How long are you stay ?"(どのくらいの滞在ですか?)
"2 weeks"(2週間です)
審査官:"What is your purpose ?"(目的は何ですか?)
"for business"(ビジネスです)
"for conference"(学会です)
審査官:"Where will you stay ?"(どこに滞在予定ですか?)
"Hotel ______"(〇〇ホテルです)
審査官:"Where to go ?"(どこに行きますか?)
"To ___ city"(〇〇市です)
それと、あまり聞かれたことはありませんが下記もあります。
審査官:"What is your occupation ?"(あなたの職業は何ですか?)
"Salesman"(営業マンです)
"Engineer"(エンジニアです)
審査官:"Show me the return ticket"(帰りの航空券を見せて下さい)
(eチケットなどを見せる)
審査官:"Is this you first time here ?"(この国は初めてですか?)
"Second time"(2回目です)
審査官:"Travel alone ?"(お一人ですか?)
"With my colleagues"(同僚と一緒です)
私の経験:入国審査
とある海外出張では入国審査で揉めた(?)ことがあります。
その出張は、ヨーロッパ内での移動、シェンゲン協定域内から域外の国入国するときです。
※シェンゲン協定については下記を。加盟国は自由に行き来できるのです。
シェンゲン協定 - Wikipedia
少しマイナーな国で小さな空港だったせいか、はたまたアジア人が珍しいせいか、
ホテル・行き先(仕事先・住所)・現地人の名前と連絡先、などなど色々聞かれました。
…あまりにしつこいので最後の方は少し切れかけていたかもしれません。。
番外編:乗り継ぎ(トランジット)
大抵の場合、乗り継ぐ飛行機の便名が出口の電光掲示板にずらっと並んでいます。
書かれた通りに従えば迷う事はないはずです。
私が最初にやったミスとしては、ANA便名を必死に探していた事です。
ANAと提携(コードシェア)する航空会社だと、現地航空会社の便名とは別にANAの便名も付きます。
例えば、ANAは「NHxxx」がルフトハンザは「LHyyy」のように。
当然ながらこの2つは同じ飛行機です。
さらに大きな空港だと、大抵はコードシェア便名と交互に提示する事が多いですが、
まれにない場合もあります。
そんな時は潔く、航空職員に聞きましょう。
乗継カウンターみたいなところで(やる気の無さそうな)おばちゃんがいますので。
【乗継便が見つからない時】
"Excuse me, could you tell me this flight ?"+チケットを見せる
(すみませんがこのフライトについて教えてもらえませんか?)
あるいは
"I'm looking for this connecting flight."(この乗継飛行機を探しています)
とでも言っておけば何とかなります。
荷物検査
日本を出国するときにもちろんしていますが、乗り継ぎの場合、
再度荷物検査をすることが多いです。
手荷物検査のルール
多くの場合、検査を待っている間に検査方法のビデオみたいなのが流れています。
日本の国内便も最近はジャケットや靴を脱ぐように言われましたが
海外の方がずっと厳しく昔からやっていた印象です。
以下が私が実際にしている事です。
・(国内と一緒)PCはカバンから出す
・(国内と一緒)ジャケットは脱ぐ
・タブレットPCも出す
・液体は透明な袋に入れて(100ml以下)分けて出す
・ベルト・時計などは外す
・検査で引っ掛かりそうなものはあらかじめ出しておく(金属定規・商材・サンプルなど)
・(指摘されたら)靴は脱ぐ
これで検査自体に引っかかることはないと思います。
【手荷物検査でのやり取り】
検査員:"Do you have any liquids or metal thing ?"(液体や金属物はないですか?)
"Nothing"(何もないです)
ここで(個人的に)ポイントは"Nothing"と簡潔に伝える事。
主観ですが、下手に"I don't have ..." "Liquids are ..."などと返してもうまく伝わりません。
慣れない英語なので、簡潔・シンプルに。
まとめ
いかがだったでしょうか?
また別のビジネスシーンに応じたフレーズを記事にしますね。
それではまた!