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海外出張時のビジネス英語:英語学習で習う不自然な表現

はじめに

ビジネスシーンに応じて、使える英会話フレーズをいくつか紹介します。

今回は、日本の学校で習うが実際は不思議な表現を自然に言い直すと?、という内容です。
こちらも私の(薄っぺらい)ノウハウ、かつ合っているか分かりませんの自己責任でお願いしたいですが、
少なくともこれまで大きなトラブルになったことはありません。

ちなみに私が初めての海外出張時に参考にさせて頂いたのがこちらの本(CD)。「キクタン」です。
これを出張前の車の中で聞いていました。
よくあるシーンでの会話を繰り返す形式で、個人的にすごくお勧めです。

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挨拶・日常会話

■挨拶

まずはやはり"Hi"ですね。
詳しくはこちらの記事を参照ください。
flight-journey.hatenablog.com


そして何度か紹介している"How are you ?"に対する返答です。
こちらも以下の記事を参照下さい。
flight-journey.hatenablog.com


感謝の意志、ありがとうは英語でなんでしょう?
もちろん"Thank you"ですよね。

でもよく聞くのは以下のやり取りです。
"This is your room key."(あなたの部屋の鍵です)
あなた:"Thanks"(ありがとう)

"Thank you"と"Thanks"、意味はもちろん同じですが、"Thanks"の方が親しみがあり自然なやり取りです。
気軽でいいですよね。

もちろん場面によって、本当に感謝を示す場合は"I appreciate"(感謝します)といった表現も使いますが。


では逆に、相手に感謝されたらなんと返しましょう?
よく聞くのは"You're welcome"(どういたしまして)ですね。

でもこちらもよく聞くやり取りは以下です。
相手:"Thanks !"(ありがとう)
あなた:"Sure"(どういたしまして)

この"Sure"も気軽によく使える単語です。
ちょっとした時の相手のありがとうに対し、"Sure"と返せると会話が自然でスムーズです。
"OK"と答えるよりも"Sure"の方が良いです。

■聞き返す時

こちらの記事でも軽く書きましたが。
flight-journey.hatenablog.com

聞き返す時のフレーズをいくつか紹介します。


中学校で習ったフレーズは"I beg your pardon ?"(もう一度お願いできますか?)という人も多いのではないでしょうか?
これは断言できます。"I beg your pardon ?"を使っている外人は見た事がありません。

代わりによく聞くフレーズ、そして私もよく使うフレーズは以下です。

相手:"_____" ※なんと言ったか分からない
あなた:"Sorry ?"(すみません、(もう一度お願いできますか?))
あなた:"Could you say that again ?"(もう一度お願いできますか?)

このどちらかで決まりです。
特にこの"Sorry ?"も便利です。別に謝っているわけではありませんが、語尾を少し上げましょう。

ちなみに"Pardon ?"もほぼ聞いたことがありません。
上の2つが事前なフレーズですよ!

■はじめまして・久しぶり

これも過去記事でも少し書きましたが。
定番フレーズ"Nice to meet you"(はじめまして)は必須ですね。ぜひ覚えましょう。

ちなみにこの時、日本ではお辞儀しますが海外では握手すると良いです。
握手が一つの挨拶のようなもんです。


また、会議などが終わり、「今日はお会いできてよかったです」はどう表現しましょう?
「お会いできてよかったです」は"Nice meeting you"です。
そしてもちろん、この時も握手しましょう。


ちなみに、「久しぶり」を英語で言うと何でしょう?
「久しぶり」は"Nice to see you again"です。


この"meet"と"see"、いずれも「会う」ですがニュアンスが違うんです。
私のイメージですが、
"meet"は「出会う」
"see"は「会う」

といった違いではないでしょうか?

また、"to meet"と"meeting"、一緒じゃん!と言いたい所ですが、
"~ing"は過去、"to~"は現在・未来、のイメージです’(私の感覚)


■具合が悪い時

例えば体調が悪く「おなかが痛い」と伝えたいとき。
中学生英語だと"I have a stomachahe"ですね。

これで問題ない人もいるかもしれませんが、
発音が難しいと相手に伝わらない可能性が高いです。

そんな時は以下のフレーズを使いましょう。
"I have a problem"(+おなかを指さす)
これで万事解決です。

このフレーズ、お気づきかもしれませんが汎用性が非常に高いです。
例えばパソコンの調子が悪い時にも使えますね。
覚えておいて損はないフレーズです。


おすすめ

下記のような書籍も数多く出ており、簡単なフレーズで会話できるのでお薦めです!

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こういう本を買う際は、CD付きをお薦めします。
上で書いたように、イントネーションなどは大いに参考になります。

小難しい単語やフレーズを使えなくとも、意思疎通さえ出切ればOKですよね。

まとめ

いかがだったでしょうか?
また別のビジネスシーンに応じたフレーズを記事にしますね。

それではまた!