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コロナとANA:ラウンジはテレワークにマッチ?

はじめに

昨夜、スマホでニュースを流し読みしていた所こんな記事を見つけました。

空の旅と「マイル修行」は新しい形へ。コロナ禍では闇修行も【#コロナとどう暮らす】(鳥海高太朗) - 個人 - Yahoo!ニュース

航空会社のステータスを取ると、ラウンジや優先搭乗などのメリットを享受できますが、
コロナの2020年に限ってはかなり異質ですよね。

そんなご時世のステータス修行と、テレワークにラウンジを活用しては、との記事でした。


この記事を読んで、記事に対する思う所(テレワークへの活用)を書きたいと思います。


ANAの修行僧対策

コロナで緊急事態宣言が出されたことで、
 2020年のステータス獲得を目指す修行僧の計画に影響を与えた事、
 こうした情勢を受けてANA, JALが特別措置を講じた事、
 テレワークが続く中でラウンジも活用できる事、

等を書かれています。


今年は2月以降、一気に航空業界は巻き込まれることになりましたね。
修行僧は色々と計画が狂ったのではと思います。

そんな中、ANAは大きく2つの(修行僧)対策を発表しました。

①~6月までのプレミアムポイント2倍
②2021年度も2020年度と同じステータスを保証

緊急事態宣言が出される中で修行僧を牽制したような内容ですね。


来年もダイヤモンド継続!

面白いのは①②が同時ではなく、①発表の少し後に②が発表されたことです。

①だけだと逆に修行を強行する人が増える懸念があったことで、
緊急事態宣言後の4月に②が発表されました。


要は「いまダイヤモンドの人は無理に飛行機乗らなくても来年も保証しますよ」
ということですね。
そしてこの②の恩恵を受けたのが私です。

昨年度は海外出張4回をはじめ、(もう2度とやりたくない)出張三昧でしたが、
今年度は業務の都合もあり、ぐっと減りました。


正直、今年は10万プレミアムポイントは到底無理だと分かっていたので、
今年いっぱいのダイヤモンドを満喫せねば、と考えていたところです。
なので、来年もダイヤモンドは思わぬ幸運といったところでした。

連休明けにANAよりこんなメールが来ていたのです。
f:id:yk0537:20200706122302p:plain


最初はメールの意味がよく分かりませんでしたが、
読むと「おお、ラッキー」という感じでした。

・・・とは言っても少し飛行機に乗る頻度減りますがね。。


ラウンジ内の電話スペース

さて少し話がそれましたが、記事の件です。

本記事、2020/7/5の夕方に配信されています。
有名な航空アナリスト、鳥海高太朗氏の記事です。


記事を抜粋しますね。
f:id:yk0537:20200706141444p:plain


鳥海氏の記事、たまにニュースでも見ますが、
ここだけは少し違和感を感じてしまいました。。

ラウンジもしくは携帯電話スペースでのテレワーク(web会議)、
ちょっと違うような・・・

携帯電話スペース

そもそもこのスペースはなんなのか、
私の好きな新千歳空港のラウンジで紹介します。

SUITE LOUNGEですと、以下の部分です。
f:id:yk0537:20200706123443p:plain


公式HPに詳しい説明はありませんが、
公衆電話のように区切られた1人分のスペースです。
新千歳空港だと5つほど、羽田だと倍近くあったような記憶です。

ガラス扉で開閉でき、簡易的な机にはメモ帳とペンも置かれています。
空港によっては椅子もあるのでしょうか?(国際線はあった記憶です)


ですがこのスペース、意外と音が漏れているんです

私も何度か利用した事があります。
会社からの急な電話、家族への電話、居酒屋の予約などなど・・・

電話が終わって部屋を出ると隣で電話している人が。
それを聞いて「思ったよりも声漏れてるやん!」と気付きました。

ラウンジ

ラウンジについては下記でも一部紹介しています。
flight-journey.hatenablog.com

食事や優雅な時間などを提供するラウンジ。

その意味でも、ラウンジは「静かな(落ち着いた)空間を提供する」事も重要と思います。

ですのでweb会議をここでするのもなあ・・・というのが正直なところです。
もちろん、自分は発言ほぼなくイヤホン装着であればOKと思いますが。
(発言ほぼ無いならば会議に参加している意味も微妙ですよね)

所感:ラウンジでのweb会議は微妙

優雅な空間で仕事するのは生産性も上がるかと思いますが、
web会議に関しては、正直うーんと思います。
ラウンジに携帯電話スペースがあるのがその答えではないでしょうか?


例えば家族連れの子供の声や赤ちゃんの泣き声などは、個人的には全く気になりません。
ですが、電話のように話しているのは少し気になるかなと思います。

・・・結局人によるのでしょうが。。


ただ、ANAとしてどうなんでしょうね。
やっぱり、ラウンジに携帯電話スペースがあるのがその答えだと思います。


まとめ

考え方は人それぞれですが、個人的な考えを述べさせて頂きました。

鳥海氏を全否定しているわけではありませんが、賛否両論ある中でのいち意見でした。。