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海外出張時のビジネス英語:ミーティング・プレゼン

はじめに

ビジネスシーンに応じて、使える英会話フレーズをいくつか紹介します。

ちなみに私が初めての海外出張時に参考にさせて頂いたのがこちらの本(CD)。「キクタン」です。
これを出張前の車の中で聞いていました。
よくあるシーンでの会話を繰り返す形式で、個人的にすごくお勧めです。

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無事に現地に到着、今回はミーティング偏です。
ミーティングと言っても、社内の人か社外(顧客)かで変わってきます。
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本来はカジュアルに行くか丁寧に行くか使い分ける方がベストですが、
私の英語は基本的にお粗末なので、そこまで出来ません。

ですが以下のフレーズで問題があったこともありません。

そして繰り返しになりますが、せっかく対面での会議なので、リアクションや表情などを駆使しましょう。

名刺交換

名刺は片手でもOK。名前と業務を簡単に

名刺交換のスタイル

日本だと名刺交換時、会社名と名前を言いながら両手で渡しますよね。
海外は違います(少なくとも私の経験では)。

海外では、名刺を片手で軽く渡したり日本ほどかしこまっていません。
また、わざわざ名刺入れの上に綺麗に置く、という人もあまり見た事がありません。

形式美に拘る日本とそうでない海外、といった感じですね。

そして渡しながら(あるいは渡した後に)、自分のやっている業務・取扱製品などを軽く話します。
そこにフランクな会話の糸口があれば、簡単に会話もできますしね。

簡単なフレーズを以下に紹介します。

名刺交換でよく使うフレーズ

"Nice to meet you"(はじめまして)
"I'm Yamada, I'm in charge of development of __"(+名刺を差し出しながら)(山田です。〇〇の開発に従事しています。)
"I'm Yamada, I'm a member of R&D department"(+名刺を差し出しながら)(山田です。研究開発部に所属しています。)

はじめましては定番フレーズですね、ぜひ覚えておきたいです。

そして名刺を差し出しながら、名前と簡単な自己紹介もしてみましょう。
簡単な自己紹介(所属部署・製品)もすると、会話の糸口にもなりますね。

また、下の名前敢えて言うかは意見が分かれる所です。
フランクな関係、アメリカなどはニックネームで呼ぶことも多いので、下の名前を伝えても良いですが、
ビジネスシーン(かつ初対面)だと"Mr Yamada"などと呼ばれますので(その上名刺にも下の名前書いてありますし)。

ここで会社名を加えても良いですが、私は会社名は特に言った記憶がないです。
だって相手側もどの会社の人が来ているか知っているに決まっているじゃないですか。
(ましてやわざわざ海外出張で来た日本人ですよ。いきなりあった訳でもなければ)


相手:"This is my name card, product engineer"(+名刺を片手で渡す)(私の名刺です、エンジニアです)

このくらい(雑に)渡してくる方もいます。

報告・プレゼン(こちらが一方的に話す)

"Here I show ___"でグラフを指しながら

新製品プレゼンなどでこちらが一方的に話す場面も多いですね。
一通りプレゼンが終わった後に質疑・議論に移るイメージです。

私も数々のプレゼンをしてきました。。
ポイントを以下に記載します。

プレゼンのスタイル

プレゼンの資料に関しては好み・会社の方針もあり一概に言えませんが、個人的な感想として、
海外の人のプレゼンはあまりカラフルでない、という点があります。
また、海外の人のプレゼンでも1つのスライドに情報量が多い場合もある。

よく言われる、シンプル・簡潔に、という方針は良いと思いますが、
海外はみな当たり前かというとそうでもない、という事ですね。


またスタイルとしてポインターはあまり使わずPCもあまり見ずに立って話す人が多いです。
相手の表情を確かめながら話している印象です。

はじめての英語プレゼンだとなかなか難しいですが、意識してみましょう。

個人的には、プレゼン文書を打ち出して読みながら行うのはあまりお薦めしません。
どうしても画面にしか目が行かなくなり、肝心の「伝える」ことがお揃下になります。

プレゼンの導入

本題に入る前に、今回のプレゼンの内容・資料の構成も簡単に説明しましょう。
聞く人が事前にシミュレートしてくれます。

"Thank you for coming today, I'm Taro Yamada, I'm in charge of development department in ABC."
(今日はありがとうございます。私は山田太郎です。ABC社で開発部に所属しています)
"Today, I will introduce our new product XYZ, it shows better performance than competiitor's one"
(今日は我々の新製品XYZを紹介します。これは競合製品よりも優れた性能を示します)
"Today's presentation is; firstly background, secondly features, and finally performance"
(今日のプレゼンは、最初に背景、次に特徴、最後に性能についてです)
"So, let's get start"(では始めましょう)

大まかな感じですとこんなイメージです。
あまり長くなると飽きてくるので、さらっといきましょう。

プレゼンでよく使うフレーズ

(グラフを指しながら)"We/You can see here, our new product shows double performance "(ここに見られるように、我々の製品は2倍の性能を示します)
(グラフを指しながら)"Here I show the performance of our product"(我々の製品性能をここに示します)

頭のフレーズは本当によく使います。私のプレゼンの大半はこれです。
グラフのどこを見ればよいのかもさしながらだと絶対に伝わりますね。


また、プレゼンの最後の方ではこんなフレーズもよく使います。

"Just to summarize, __"(まとめると)
"That's all for my presentation, tahnk you for your attention. Any questions ?"
(これで私のプレゼンは終わりです。ありがとうございました。何か質問はありますか?)

ポイント

日本語でも下手なプレゼンをする人はごまんといますが、共通点は「何を言っているか分からない」

慣れない英語です。言いたいことを簡潔に伝えましょう。
日本語だと後からフォロー出来ますが、英語でとっさに言葉が出てこない事もありますよね。

簡潔・シンプル、やはりこれが鉄則です。

まとめ

いかがだったでしょうか?
また別のビジネスシーンに応じたフレーズを記事にしますね。

それではまた!